健腦丸

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紅葉狩り@六義園


※12/10追記




藤代峠頂からの眺望



小雨の降りしきる中、たけなわの紅葉を求めて六義園を散策してきました。


六義園(リクギエン)は柳沢吉保が7年かけて1702(元禄15)に築園した回遊式築山泉水の大名庭園で、江戸時代には小石川の後楽園と共に『江戸の二大庭園』と謳われたほどの素晴らしい景観を持っています。


庭内は池の周囲を歩きながら和歌や神仙思想を元につくられた88ヶ所の景勝地を巡るようになっているため只でさえ浮き世とかけ離れた様相を呈していると思うのですが、紅葉のこの季節は言葉では言い表せない程の幻想的な世界が広がっていました。
趣に溢れた庭園に様々な赤・黄・茶・緑が折り重なる様子は圧巻です。


夜紅葉のライトアップは本日で終了ですが、まだあと1週間程度は見ごろだと思うので散策してみてはいかがでしょうか?



*公式HP
http://www.tokyo-park.or.jp/kouen/park.cgi?id=72



以下、詳細 ↓




詳細というか、柳沢吉保への愛のメモリー。


六義園にそもそも行こうと思ったのは

『 柳沢吉保が自らの下屋敷に築園したから 』

という単純な理由です。


大奥? 毎週見てます。はい。


今まで吉保というと『 水戸黄門の敵 』というイメージしかなく、黄門派の私としては度々チョッカイ出してくる嫌な奴程度の存在でしたが、大奥-華の乱-の吉保をひと目見てすぐさま黄門派から吉保派に鞍替え。


 あ ん な 悪 い 奴 み た こ と な い 


それが理由。
あの眼を見た時に直感しました ( 心臓ド真ん中直球ストライク )。
やってることも相当エグいというか凄まじい極悪非道っぷりなのですが、あの眼が。
すべてを物語るあの冷たい眼。
そして時折見せるあのシニカルな笑み。


*罪悪感を微塵も感じない(寧ろ悪事をしている自覚がない)
*自己中心の権化であり自分以外の人間は自分の利益を生み出す捨て駒
*いつも何か策を弄している
*常に腹にイチモツ抱えている
*何を考えているのかわからない
*一匹狼(自分を曝け出せる相手がいない・必要ない)


素敵すぎる!
毎週毎週、吉保にはゾクゾクさせられっぱなしです。
(周りは誰も賛同してくれませんが)
吉保に策を弄して勝ってみたい欲求と捨て駒としてあの眼差しを一身に受けたい欲求の板ばさみです。





アレだろ?只単に吉保役の俳優(北村一輝)が好きなだけだろ?
とお考えの皆さん、47%正解です。

確かに、大奥では家定が、NHK大河の北条時宗では平頼綱が好きでした。
何か企んでいる冷酷非情な人間を演じさせたら日本の若手俳優の中で右に出るものはいないと(勝手に)思います。気持ち悪いくらいしっくりきます。

しかし私が好きなのは「時代劇出演時」であり、上記に髷・着物というアイテムを加えた時に初めて「好きな俳優」になるのです(髷・着物がここまで似合う人もいないのではなかろうか)。




残り53%は史実・ドラマの脚本双方の『柳沢吉保』という人物の人間性。

北村一輝にしろ脚本との組み合わせが絶妙だったからあの眼を発揮出来たのだと思います。


史実の吉保は矢張り『側用人政治』として批判も強く悪名高くはあるものの、幼少から綱吉に仕えて『天和の治』の立役者としての功績も大きく、綱吉没後はすぐに隠居したりする忠義心(か自ら全盛期に格好よく手を退いたのかは判らないが)を持っているという一面もあり大変魅力的です。
また悪名といえども、将軍批判出来ない時勢でのスケープゴートとしての悪名であり異例の出世を遂げた事に対する周囲の嫉妬であることもまた事実だと云えるのではないかと思ったりします。
(歴史は時代によって解釈が異なる故に難しくもあり面白い!)


私としては評価される吉保よりも、

*綱吉から賜った側室の染子(元々綱吉の愛妾)を利用して出世
 …綱吉との閨の際に自分の出世を染子に確約させる
 →結果、綱吉以降将軍の大奥泊まり時には見張り役が付き、
  閨での会話を翌日大奥総取締に報告する制度確立。
*文学造詣ひけらかす為に六義園を造園
*水戸のご老公との敵対
*賄賂収益のおかげで自藩では善政
*赤穂浪士処罰の背景には塩田欲しさもあった
*身長が低かったことが悩み

などという黒い(面白い)噂の付きまとう吉保が大好きですが。


六義園にしても、江戸の二大庭園と呼ばれたもう一方が光圀の『 小石川後楽園 』だったことから考えると面白いというか皮肉というか。
光圀に対抗心を燃やして造園したに違いない!!
(そんな吉保が大好きですよ)






* 六義園ギャラリー *
※写真はクリックして拡大出来ます※






        



        



        




吉保ごっこをして楽しみました。
他人を陥れる事が出来そうな陰謀スポット造りすぎだよ、吉保。
文学的造詣の裏に策略の匂いを感じとった一日でした。



* 大奥関連一口メモ *
○水戸黄門こと光圀は犬の毛皮(実際には20枚)を贈りつけただけでなく、犬狩りまでして大ハッスル
○綱吉・吉保・牧野成貞は3人とも『戌』年生まれ(三頭狗と云われていたらしい)
○ドラマでは忍耐強く優しい薄幸な牧野成貞だが、史実では隠居後77歳にして息子誕生
○安子は側室ではなく只のお手つき
○お万の方はお玉より綱吉よりも長生きした

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  1. 2005/12/04(日) 20:29:04|
  2. 私的事柄
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